クラウドのおかげでデータの復旧が楽

検索一回ごとにお湯が沸く(のに相当するエネルギーを消費する)と言われていますが、やっぱりGoogleは便利ですね。
先日、Macbook Airのハードディスクがクラッシュしたものの、メールデータはGmailで管理しているので、何の問題もありませんでした。

ちなみに、普段作成している文書データは、Dropboxという、インターネット上のサービスを利用しているので、こちらも問題なしです。

Gmailとか、Dropboxのように、データをインターネット上において利用するようなことを「クラウド」と呼んでいます。
ちなみに、西田宗千佳『クラウド・コンピューティング』(朝日新書、2009年)では、クラウドを、次の4つの要素で定義しています。(p.158)

  1. サービス化
  2. ボーダーレス
  3. 分散
  4. 集約

まあ、僕は個人にとってのクラウドというのは、データをどこからでも呼び出せることが一番大事な特徴ですね。
それ以外の、例えば、アプリケーションがWeb上にあるというのはそんなに重要ではなくて、アプリケーションはローカルでもWeb上でも便利な方にあればいい。たまたま、メールはWebにあっても問題がないというだけのこと。

ちょいと話がずれました。
Macの復旧の話。
今回は新しいハードディスクを入手して、OSとアプリケーションをインストールしたら、後はクラウドのアカウントをそれぞれのアプリケーションに入力していけば、ほとんど作業が終わりです。
唯一失敗したのが、設定ファイルのバックアップが新しいのがなかったこと。
でもこれも、ちょっと前にバックアップをとっていたので、最低限の労力で解決できました。

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ハードディスクがクラッシュ

2年半前から使っているMacBookAirのハードディスクがクラッシュした。
ハードディスクは消耗品だからいつかこの日がくるとは思っていたが、やっぱり驚く。

パソコン自体は、毎日数時間使っているから、2年半も使えばかなり元は取れていると思う。
1日3時間使うとして、3時間×365日×2.5年=2737.5日だ。
このマシンが27万円ぐらいだとすると、一日100円ぐらいの計算になる。
(意外と高いな!)

こんな計算をしつつ、「元は取れた!」と自分を納得させて新しいマシンを買おうかというところだったのだが、結局は直して使うことにした。
昨年から、Repair(修理)をいろいろとやってみていて、意外と安いということと、修理期間もまあ我慢できるものだということを実感している。
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近況:関西の拠点を処分

熊本に来て一月が過ぎ、まもなく、育児休暇も最初の一月が終わろうとしている。
思った以上に自分の時間はなくて、家事に追われる日々だ。
当初は、育休中にいろいろと勉強をしようと思って本をたくさん用意して熊本に来たのだが、一冊も(というか、一行も)読めていない。

ただ、こちらで生活を始めて、熊本がとても好きになった。鹿児島を離れるときにも「いつか必ず九州に戻る。そしてそのときは熊本がいい」って思っていたのだけれど、それが本当になったことに驚いている。
もちろん、仕事は今までどおり関西のままなのだけれど、相方とこどもが熊本にいる状態で、関西の家を維持するは少々つらいものがある。
なので関西にいて大学で仕事をしているときの住居は、あくまでも仮住まいということにしたいと思っていた。

おかげさまで、マンションは先日(23日)にぶじ売買契約が終わり、処分することができた。
売却価格については、まあ、市場価格を考えると、こんなものかな?とは思うが、6年間住んでいろいろ思い入れがある家という意味では、不満が残る。
でも、売り手にとっての思い入れは買い手にとっての重荷でしかなく、それを評価しろと思うこと自体、間違っているのだろう。
なので、実際のところ、この値段で買ってくださる方がいたことに、感謝している。

当初は、ちょっと悲しい気持ちで「買ってくくださるんやから感謝せなあかん」と自分に言い聞かせていたが、熊本で生活をはじめて見ると、急速に前の家への思い入れが小さくなっていって、素直に感謝できるようになってきた。

というわけで、関西には帰るべき場所がなくなった。

家がなくなると、関西での環境やスローな活動にも関わりにくくなる。
そして、熊本に自分の活動拠点を作りたいなと感じ始めている。
これから熊本でどんなことを展開していこうか、今から楽しみだ。

育児休暇

4月から育児休暇を取得することになりました。

いつの間にか、男でも育児休暇を取得できるようになっていたので、ぜひ取得したいなと思っていました。

育休とりますって周りに話すと、「大変だねえ、がんばってね」という人、「貴重な時間だから楽しんで」という人、「いいなあ、自分もとりたいなあ」っていう人などさまざまです。

(三番目のパターンは、育休=休みと思っている人ですね。育児はたぶん大変ですよ(笑))

応援してくださる人の一部は、家庭の事情によって大変な決断を強いられた、と僕について思う人もいるようです。
でも、せっかく生まれてきたこどもとできるだけ多くの時間を過ごしたいというのは、親なら誰でも思うことだと思います。
そのチャンス(相方が育休をとれない)が舞い込んできたのだから、僕はむしろ喜んで取得することにしました。

世間では、育休によってキャリアが途切れるという問題を心配する人が多いみたいですが、幸か不幸か、僕のような職業ではそれもない気がします。
育休とらなくても、一年間研究のアウトプットがない人もけっこういます。
僕の場合は、むしろ今までの膨大な業務から少しはなれて、生活を見つめ直すチャンスという気がしています。
その方が、長い人生においては、メリットもおおきいのではないでしょうか。
急がば回れ、です。

というわけで、一年間の育休を取得します。
(ただし、講義と研究は後期から復帰です)

行政関係の委員会等は一年間お受けできませんので、ご了承ください。
講演については、後期(10月〜3月)に2−3回ならお受けする場合もありますので、ご相談ください。
でも、できれば、育児に集中したいなっていうのが今の気持ちです。

なかなか書けないこと

11月以来の書き込みだ。
ずいぶんと長いブランクになってしまった。
なんだか、ここに書くべきなのかどうか、悩んでしまっているうちに、他のことも書けなくなってしまっていた。

それでもありがたいもので、訪問者がぼちぼちある。

12月13日にこどもが生まれて、啓輔と名付けました。
その後、育児(というか、相方に食事を作ることがメイン)が大変で、家でパソコンをいじる時間があまりなくなってしまった。

家ではなかなかパソコンが使えないという人の気持ちが今にしてようやく分かった。

こどもが生まれただけではなく、4月から相方が熊本に就職で行くことになった。
僕は家族の世話係をするために、育児休業を取得し、熊本についていく。
このはなし、相方の妊娠が分かりこどもが順調に育つなかで、10月頃に就職が正式に決定した頃から、考えてはいた。
ただ、職場にきちんと許可を得るまで、軽々しく書いてはいけない話かと思い、書くのがのびのびになってしまった。

時折、「キャリアを捨てて家族のめんどうをみるなんてすごいね」と言う人がいる。
だけど、一年仕事を休むぐらいでキャリアに傷がつくなんてことは僕の仕事ではない。
そもそも、一年間(どころじゃないけど)一本も論文を書かない人、書けない人もいる。
毎年書くのではなく、じっくり考えて、何年かに一本、すごい論文を書く人もいる。

学者にとって、一年間のブランクは、じっくりものをかんがえるうえではとても大切な時間だと思う。
特に僕は、ライフスタイルをどうするのかが最終的な研究課題だ。
ここらで少し、ていねいに暮らしてみるのも長い目で見ると、すごく意味があることだ。

最初はなんだかんだ言って、けっこう論文書いたり勉強したりする時間、あると思ってました。
でも、こどもが生まれて2ヶ月。
相方が仕事をする代わりに僕が家事と育児をこなすとなると、研究時間をとるのは至難だと感じ始めている。
中途半端に研究しようとして、ストレスためるよりは、これからの生活の中で、やれることをやっていくことが大事だろうな。

お酒ができてしまった

少し前に興味があって取り組んでいた酵母クッキング。
果物などについている天然酵母を培養して食材として利用しようというもの。
天然酵母が糖を分解してアミノ酸を作り出すので、料理のベースとして使えるうまみができる。
まあ、(あれほどきつくないけど)味の素と同じイメージでしょうか。
最近、自然食なんかに入っている「酵母エキス」も似たようなものでしょうね。

去年作ったものをずーっと放置していたものを、「そろそろ捨てないとな」と思いふたを開けてみた。
・・・別に変な匂いはない。
ちょっとなめてみた。
・・・これ、お酒やん!
なんと、自家製プラムワインができてしまった。
しかもかなりおいしい。

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よく考えると、ビールと第三のビールの税率が違うのはおかしいのかも

実は僕はビールは好きじゃないので、つきあいぐらいでしか飲まないのだけど、なんだか気になる話題。

この図を見ると、ビールの酒税は第三のビールの3倍ぐらいなんだそうだ。清酒なんて、すごく安い。全体的に酒税はもう少しあげてもいいんじゃないかなと思うんだけど、それはまあちょっとおいておいて、ビールの話。

ビールと第三のビールの価格差って、けっこうな部分が酒税の違いによるもの。

「ビール系飲料の小売価格に占める税負担は、ビール約45%、発泡酒約34%、第3のビール約24%」ということだから、350mlの缶だと、ビールなら110円、第三のビールなら30円ぐらいが税なのかな。これをとりのぞいた小売価格は、ビールが120円、第三のビールが80円ぐらい。価格差がほとんどなくなる。

ちゃんとした原料でつくっているビールに高く課税して、それほどコストは変わらないのにまがいものの「ビール」とは呼べないような飲み物の普及を促進する制度になっている。

いわゆる地ビールも最近まともなものが増えているけど、「高いな」って感じがする。第三のビールとかと比べると、これこそ贅沢品だ。
地元のまじめな作り手の商売が、税制のせいで立ちゆかなくなる可能性がある。
これって、政策としておかしいんじゃないだろうか。

ビールの税を下げてほしいという酒類業界の要望を業界のエゴと言わずに、少し税制をまじめに考える必要がありそうだ。
個人的には、伝統的なつくりかたをしているビールの酒税を大幅に下げて、まがいものの税を上げるべきだと考える。地ビール(地酒もだけど)なんて、補助金出してもいいぐらいだ。
補助金っていうのは、酒好きな人の願望がちょっと入ってるけど。

ただ、こうなると、税の優遇のないまがいもののビール風飲料は、さらにコストを下げなくてはならなくて、中身はさらにまがい物になってしまう。
おそらく、一円でも安い方がいいという人はそちらに流れてしまうので、世の中に質の悪いアルコール飲料の市場が生まれてしまうのかも知れない。
本物の飲み物が飲みたいという人と、酔えればいいという人が飲む飲み物がまったく別物になってしまう可能性もありそうだ。

チューハイなんて、そもそもそんなもんだから、別に気にしなくてもいいのかな。

酒税見直し:「度数比例」ならビール減税 業界が期待 – 毎日jp毎日新聞.

10月のお話会の予定を追加しました。

お話会用のサイトに、10月の会のお知らせを追加しました。

10月16日には、カフェスローOSAKAに、半農半X研究所の塩見直紀さんがいらっしゃいます。
じっくりお話を聞けそうな感じですので、ぜひご参加ください。
詳細はこちらから。

僕も参加しますので、お会いできるのを楽しみにしています。

中国には膨大な風力資源がありそう?

温暖化新聞に出ていた記事で、研究報告:中国 風力だけで国内のエネルギー需要を満たせる可能性ありというものがあった。

この推計は、ハーバード大によるものだ。ソースを詳しく読んでみると、分析に当たっては、地域別の発電ポテンシャルや、コストをモデルに組み込んでいるそうだ。
つまりは、実際には高すぎて導入されなさそうな場所に風車を設置するようなことは考慮に入れていないということだ。

中国は現在、風力発電など自然エネルギーへの投資を積極的に行っているから、この研究にのって、さらに普及を進めるかもしれない。
中国が普及を進めれば、風車の価格は下がるし、技術も向上するはずだ。

原子力に対する過去の膨大な投資に縛られて、自然エネルギーに大胆に投資できない日本と比べると、なんだかうらやましい。
日本も原子力や石炭への補助金をやめにして、過去と決別してはどうかなあと思う。
どこかで決別しないと、いつまでもずるずると補助金を支払い続けることになる。

もちろん、補助金が無くても原子力や石炭が産業として成り立つのなら、それはそれでいい。
少なくとも、補助するのはやめにしよう。

なぜ環境活動の団体は大きくなれないのか

社会起業家の草分けのような存在であるポール・ホーケンの『祝福を受けた不安-サステナビリティ革命の可能性
』を読むと、表題の問いは、問いそのものが不適切というか、不必要なもののように思えてくる。

この本、ペーパーバック版が出たときに、英語で読んだのだが、そこまで感銘を受けなかった。それでも、日本版の帯に「100年後の人類に残したい希望のメッセージ」と書かれていることもあり、英語力のせいで十分読めていないのかもと思い、日本語版を買った。
そして一読して、「やっぱり分からん」という感想。

それでもなにか参考になることはないかなと思ってまた読んでみたら、ずいぶん分かってきた。
確かにこの本は二つの意味で重要な本だ。
それも、環境に関わる人にまずすすめられるだけの一冊だ。

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