息子の小学校が始まった

月曜から、息子の小学校が始まった。 息子にとっては、7月後半から3ヶ月の休みだった。

地元の自治体が外国人向けにデンマーク語中心のクラスを作ってくれていて、息子もそれに所属することになった。 そのおかげか、始まって3日、楽しそうに通っている。

先週の水曜には面談があったのだが、そこに行く途中、いぬのうんこを踏んづけて、ちょっぴり臭いままで面談したのでどうなることかとどきどきしたのだが、そんな影響は微塵も感じさせずに、楽しそうに通っている。

最初にもらったワークブックの半分まですでに終わったとかで、かなりのハイペースで勉強が進むようだ。 簡単な会話ができるようになる日も近いのかもしれない。 小学生だったら、「遊ぼう」「それ、反則やん!」「オッケー」「いい感じ」「ばいばい」ぐらいができればなんとかコミュニケーションできる気もする。 その後は、ぼちぼちやっていけばいいんだろう。

小学校への入学が遅れたのには、ビザの取得が遅れたことに加えて、10月の半ば、学校が1週間休みになったことの影響がある。 じゃがいも休暇という休みだそうで、一週間休みになる。 どうやら、じゃがいもの収穫を子どもが手伝うためらしいが、コペンハーゲンには農民もほとんどいなさそうで、単なる休みになっている。

そのおかげで、「やった、ビザ取れた!学校申請しよう!」となったところへ、「学校休みなので、面談は2週間後ね」という回答が来てしまった。 「なんでや、面談なんて明日やったらええやん!」と思ったけれども、向こうにも都合があると思ってがまんした。

面談は特に何ということもなく、1時間弱でおわった。 そうそう、日本語の通訳の方が呼ばれていて、面談内容を通訳してくれた。 この方の手配もあって、休暇前には面談ができなかったのかもしれない。

娘のほうは、仲のいい友達ができて、楽しく行っているのだが、その子が休みのときには、他の子は遊んでくれないらしく、ちょっと悲しそうだ。 でも、辞めたいと言わないのが、娘の強いところだ。 けなげで、見ていて泣きたくなる。

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